冬になると電気代が一気に高くなってドキッとしますよね
「電気代が高い家電 冬はどれなんだろう」
「どの暖房が一番ムダで、どこから節約すればいいのか知りたい」
結論から言うと
冬に電気代が高くなりやすいのは、エアコン・床暖房・電気式の給湯など部屋全体やお湯を温める家電が中心です
その中でも一番ムダになりやすいのは「家電の種類」そのものではなくつけっぱなしや設定温度の高さなど「使い方のクセ」です
この記事では
冬に電気代が高い家電をランキング形式で整理しながらエアコン・こたつ・ホットカーペット・電気毛布など暖房器具ごとの電気代の違いと
一番ムダな暖房の使い方と今日からできる具体的な節約のコツを分かりやすく紹介します
電気代が高い家電 冬はどれ?ランキングと結論
まずは「電気代が高い家電 冬はどれか」という結論からお伝えします
電気代が高い家電は種類そのものよりも、使う時間と出力が大きいものほど負担が大きくなります
特に冬は暖房と給湯にエネルギーが集中しやすい季節です
ここではざっくりとしたイメージをつかむために、一般的な家庭で電気代が高くなりやすい家電を冬目線のランキングという形で整理していきます
冬に電気代が高い家電ランキングTOP5【まずは結論から】
冬の電気代が高い家電をざっくり並べると次のようなイメージです
1位 エアコンなどの暖房機能
2位 電気式の床暖房
3位 エコキュートなど電気式の給湯設備
4位 こたつやホットカーペットなどの電気暖房器具
5位 冷蔵庫や照明などの常時使う家電
もちろん家庭の生活スタイルや家の広さによって順位が多少前後することはあります
ただ多くのご家庭では「エアコン+給湯+その他の暖房器具」で冬の電気代の大きな割合を占めやすいのが現実です
電気代が高い家電 冬はどれかと聞かれたらまずは「部屋全体を暖める暖房」と「お湯をつくる設備」に注目してみてください
ここをセットで見直すのが一番効果的と考えておくとイメージしやすくなります
なぜ「エアコン・床暖房・給湯」が冬の電気代の大半を占めるのか
冬は外気温が低くなるため室内を暖かく保つには多くのエネルギーが必要になります
エアコンや床暖房は部屋全体の空気や床を一定温度に保つため長時間連続して運転することが多いのが特徴です
さらにオール電化住宅では、お風呂やキッチンのお湯もすべて電気で作ります
お湯は冷めやすく、お風呂の追いだきやシャワーなどでも電気を多く使います
暖房と給湯はどちらも「温度差を埋める」家電です
外の寒さと室内の暖かさの差が大きいほど電気をたくさん使ってしまう仕組みだとイメージしておくと分かりやすくなります
「一番ムダな暖房」は家電そのものではなく“使い方”で決まる理由
よく「どの暖房器具が一番ムダか」という話題になります
たしかに電気ストーブよりこたつの方が効率的など家電ごとに特徴の違いはあります
ただ実際には同じ家電でも設定温度や使う時間、部屋の断熱状態によって電気代は大きく変わります
例えばエアコンでも
フィルター掃除をしていない
設定温度を高くしすぎている
ドアや窓の隙間風を放置している
こうした条件が重なると本来よりかなりムダな電気代になってしまいます
つまり「一番ムダな暖房」は家電の種類というより「もったいない使い方をしている暖房」です
この記事ではランキングで全体像をつかみつつ後半で具体的な使い方の見直しポイントも詳しく解説していきます
冬の暖房器具ごとの電気代比較|エアコン・床暖房・こたつはどれが高い?
ここからは少し踏み込んで代表的な暖房器具ごとの電気代の違いを見ていきます
「エアコンが一番高いのかな」
「こたつは安いと聞くけれど本当はどうなんだろう」
そんな疑問をざっくりイメージできるよう同じ条件で比べた場合の目安を紹介します
条件をそろえた「1時間あたり・1カ月あたり」の電気代の目安
電気代の比較をするときはできるだけ条件をそろえて考えることが大切です
例えば次のような条件で目安を出します
電気料金単価は1kWhあたりおよそ30円とします
1日あたりの使用時間は、エアコンや床暖房は8時間、こたつや電気毛布は4〜6時間など現実的な時間で想定します
そこから「1時間あたり」と「1カ月あたり」の電気代を、ざっくりとイメージするのが目的です
実際の電気代は住宅の断熱や家電の性能によって前後します
ここでは「どの暖房が重くなりやすいか」を掴むざっくり比較と考えてください
エアコン・床暖房・電気ストーブの電気代と向いている部屋
エアコンは部屋全体の空気を暖める暖房です
消費電力は大きめですが効率の良い機種を選べば広い部屋をまとめて暖めるには比較的向いています
床暖房は足元からじんわり暖かくなるのが魅力です
ただし電気式の床暖房は立ち上がりや長時間運転で電気代がかさみやすい家電の一つです
電気ストーブはスイッチを入れてすぐ暖かさを感じられます
しかし一点集中でしか暖まらず部屋全体を長時間暖めようとすると電気代が高くなりやすい傾向があります
広めのリビングや家族が集まる部屋では省エネ性能の高いエアコンをメインにした方がトータルの電気代が抑えやすくなります
こたつ・ホットカーペット・電気毛布の電気代と得意なシーン
こたつは電気代が比較的安い暖房として有名です
狭い範囲を集中的に暖めるため部屋全体を暖めるより少ない電力で済みます
ホットカーペットも足元中心に暖まりたいときに便利な家電です
ただし広い面積を長時間オンにすると思っていたより電気代が高くなることがあります
電気毛布は暖房器具の中でもかなり電気代が安い部類です
布団の中を直接暖めるため低い消費電力でしっかり暖かさを感じられます
「部屋全体を暖める暖房」と「足元だけ暖める暖房」の違い
暖房器具を選ぶときは
「部屋全体を暖めたいのか」
「今いる場所だけ暖かければいいのか」
この違いを意識することが大切です
広いリビングを全体的に暖めたいならエアコンなど室内全体を温めるタイプが向いています
逆に一人でデスクに向かっているときなど体の一部だけ暖めたい場面では、こたつや電気毛布の方が電気代を抑えやすくなります
電気代が安いのに暖かい組み合わせ例のざっくり比較
例えばリビングでは、エアコンの設定温度をやや控えめにして、こたつやひざ掛けで体の近くを温める組み合わせがあります
寝室では部屋全体の暖房を短時間にして布団の中は電気毛布や湯たんぽを活用する方法もあります
このように「全体+スポット」の組み合わせにすると一つの家電だけをフルパワーで使うより冬の電気代を安くしやすくなります
「一番ムダな暖房」になりやすい使い方とNGパターン
ここからは具体的に冬の電気代がムダになりやすい使い方を整理していきます
同じ家電でも使い方次第で電気代が高い家電にも意外と優秀な家電にも変わってしまいます
「これはやりがちかも」と思うポイントがあれば今日から少しずつ直していきましょう
誰もいない部屋を長時間エアコンで暖め続けている
一番もったいないのが人がいない時間帯にエアコンをつけっぱなしにしてしまうパターンです
例えば外出中もリビングの暖房をつけっぱなしにしている
寝室に移動したのに別の部屋のエアコンを消し忘れている
こうした積み重ねで冬の電気代がどんどん膨らんでいきます
帰宅時間が読みにくい場合でもタイマーやスマホアプリで事前にオンにするなど必要な時間だけつける工夫をしていくと無駄が減っていきます
設定温度が高すぎ&弱風でダラダラ運転しているエアコン
エアコンは設定温度を1度変えるだけでも電気代が変わりやすい家電です
設定温度が高すぎると目標温度まで一気に上げるために大きな電力を使ってしまいます
また風量をずっと弱運転のままにすると部屋がなかなか暖まらずかえって運転時間が延びてしまうことがあります
暖房の立ち上がりは自動運転や強風で一気に暖めて部屋が暖まったら温度を少し下げてキープする
このメリハリを意識するだけでも冬の電気代が変わってきます
床暖房やホットカーペットをつけっぱなしにしてしまうケース
床暖房やホットカーペットは一度暖かくなると快適で、つい一日中つけっぱなしにしがちな家電です
足元が冷えるのはつらいですが常に最大出力で動かす必要はありません
こたつや電気毛布と組み合わせて使う時間帯を決めてオンオフするだけでも、かなり電気代を抑えることができます
「つけっぱなし」と「こまめにオン・オフ」の境界線イメージ
よくある悩みが「つけっぱなしとこまめに消すのはどちらが得か」という疑問です
短時間の外出ならエアコンはつけっぱなしの方が効率的な場合もあります
しかし数時間以上部屋を空ける場合は一度電源を切って帰宅前に再度つけた方が結果的に電気代が安くなることが多いです
床暖房やホットカーペットは暖まるまで少し時間がかかるので使う時間帯を決めてオンにするのがおすすめです
乾燥しすぎ・体調悪化も「ムダな暖房」になる理由
暖房を強くしすぎると電気代だけでなく体調にも影響します
室内が乾燥しすぎると、のどを傷めたり風邪をひきやすくなったりします
結果的に体調不良で仕事や家事の効率が落ちると時間やお金を別の形で消費してしまうことにもなります
適度な湿度を保ちながら服装やひざ掛けも活用して、ほどよく暖かい状態を目指すことが健康面でも家計面でも一番ムダの少ない暖房につながります
冬の電気代を安くする具体的なコツ【今日からできる節約術】
ここからは冬の電気代を具体的に安くするコツを家電ごとに分けて紹介します
難しいテクニックではなく今日からできる小さな工夫を中心にまとめました
できそうなものから一つずつ試してみてください
エアコンの電気代を安くする設定温度・風量・フィルター掃除
エアコンの設定温度は、暖房なら20度前後を目安にしてみましょう
1〜2度下げるだけでも年間の電気代に差が出やすくなります
風量は立ち上がりは自動や強風で一気に暖めて部屋が暖まったら自動運転に切り替えるのがおすすめです
またフィルター掃除も重要なポイントです
フィルターがホコリで目詰まりしていると同じ温度にするためにも余計な電力が必要になってしまいます
2週間〜1カ月に一度を目安にフィルターのホコリをさっと掃除しておきましょう
こたつ・ホットカーペット・電気毛布を上手に組み合わせるコツ
こたつは設定温度をやや低めにして厚めの布団やブランケットで保温すると電気代を抑えながら暖かさをキープできます
ホットカーペットは必要なエリアだけオンにできる機種なら座っている場所やテーブル周りだけ暖めるようにすると効率的です
電気毛布は布団に入る少し前からオンにして寝るときは弱モードやタイマーを活用すると安心です
部屋全体は控えめの暖房
体の近くはこたつや電気毛布でしっかり保温
こうした役割分担を意識すると冬の電気代を大きく増やさずに暖かさを保ちやすくなります
電気毛布は消費電力が少なく、布団やひざ掛けとしてポイント使いしやすい暖房です。冬の電気代を抑えながら、手軽にあたたかさをプラスしたい人にぴったりのアイテムです
給湯・冷蔵庫・照明など「隠れ電力」を見直して節約する方法
冬の電気代は暖房だけでなく給湯や冷蔵庫などの「見えにくい家電」でも変わってきます
お風呂の給湯温度を必要以上に高くしすぎない
追いだきを減らすために家族でできるだけ続けて入浴する
こうした工夫も電気代の節約につながります
冷蔵庫は詰め込みすぎやドアの開け閉めの多さが電力消費につながります
中身を整理し必要なものをさっと取り出せるようにしておくと無駄が減ります
給湯の温度設定と「追いだき」を減らす工夫
給湯温度は冬でも42度前後を目安にしておくと十分なことが多いです
それ以上高くしてしまうと電気だけでなくガスの場合でも光熱費が増えやすくなります
追いだきを減らすには
お風呂のふたをこまめに閉める
なるべく続けて入浴する
シャワーだけの日をつくるなど
家庭に合ったやり方を組み合わせてみてください
LED照明・待機電力カットでできる冬のプチ節約
照明はLEDに変更することで消費電力を大きく減らせます
冬は日照時間が短く照明を使う時間が長くなりやすいので意外と差が出やすいポイントです
また使っていない家電のコンセントを抜く電源タップのスイッチをオフにするなど待機電力のカットもコツコツ効いてきます
電力会社や料金プランの見直しは「最後のひと押し」に使う
日々の使い方を見直したうえで、まだ電気代が気になる場合は電力会社や料金プランを確認してみるのも一つの方法です
オール電化向けのプランや夜間料金が安いプランを上手に選べば給湯や蓄熱暖房のタイマー設定と合わせて電気代をコントロールしやすくなります
ただしプラン変更は一度切り替えると戻しにくい場合もあります
まずは「使い方」「家電の組み合わせ」を整えてから最後のひと押しとして料金プランを検討する流れがおすすめです
ライフスタイル別|ムダを減らす暖房の組み合わせ例
最後にライフスタイル別に冬の電気代を抑えつつ暖かさを確保する暖房の組み合わせ例を紹介します
自分の生活に近いパターンをイメージしながら取り入れられそうなアイデアを探してみてください
一人暮らしワンルームの冬|エアコン+電気毛布・こたつのバランス
一人暮らしのワンルームでは部屋全体をガンガン暖めるより自分のいる場所を集中的に暖める方が電気代を抑えやすくなります
日中はエアコンを短時間だけ使いあとはこたつや電気毛布で体を温める方法があります
寝る前は布団に電気毛布や湯たんぽを使えばエアコンなしでも意外と快適に過ごせることも多いです
二人暮らし・子どもあり世帯|LDKはエアコン+スポット暖房で効率化
家族がいる場合はリビングやダイニングなど、みんなが集まる空間をどう暖めるかがポイントです
省エネ性能の高いエアコンをメインにして、こたつやホットカーペットをサブとして使うと全体の電気代バランスが取りやすくなります
子どもがいるご家庭では足元が冷えないようにラグやスリッパなどのアイテムも組み合わせると安心です
在宅ワーク・勉強部屋|長時間でも電気代を抑えやすい暖房の選び方
在宅ワークや勉強で一日中同じ部屋で過ごす人も増えています
その場合はデスク周りだけを効率よく暖める工夫が重要です
エアコンを弱めにしつつ足元には小型ヒーターや電気ひざ掛けを使う
座面にはクッションやひざ掛けを追加するなど体に近い部分の保温を重視すると電気代を抑えやすくなります
デスクワーク向けの足元暖房と服装調整のポイント
デスクワークでは足元が冷えるとつらく感じやすいです
小さなパネルヒーターや足元用のミニこたつなどを組み合わせればエアコンの設定温度をそこまで上げなくても済むことがあります
あわせて厚手の靴下やレッグウォーマー、ひざ掛けなどを使うと電気に頼りすぎず暖かく過ごせます
「家全体で見るとどれくらい電気代が変わるか」のイメージ
例えばエアコンの設定温度を1度下げる
こたつの使用時間を一日1時間減らす
電気毛布をタイマー設定にする
こうした小さな工夫を家族全員で積み重ねると一カ月の電気代が数千円単位で変わることもあります
電気代が高い家電 冬はどれかを知るだけでなく自分の家庭ではどこにムダが多いのかどの暖房をどう組み合わせると快適か、この視点で見直していくと無理をしすぎずに冬の電気代をコントロールしやすくなります
まとめ:冬に電気代が高い家電とムダを減らすコツ
冬の電気代が高くなりやすい家電はエアコンや床暖房などの部屋全体を暖める暖房と電気式の給湯設備などお湯をつくる家電が中心でした
一番ムダになりやすいのは家電そのものよりも「つけっぱなし」や「設定温度の高さ」フィルター掃除不足などの使い方のクセです
だからこそ、まずは自分の家でどの暖房をどれくらいの時間使っているか、ざっくりでいいので一度振り返ってみてください
そのうえで
エアコンの設定温度を1〜2度下げる
フィルター掃除をする
こたつや電気毛布など電気代が安い暖房を組み合わせる
このあたりから少しずつ試していくのがおすすめです
いきなり完璧を目指す必要はありません
今日からできることを一つだけ変えてみる
それを積み重ねるだけでも冬の電気代は少しずつラクになっていきます
だからこそ、まずはこの冬あなたのご家庭で「ムダになっていそうな暖房」を一つ決めて設定温度や使い方を見直すところから始めてみてください
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